カーリング女子の決勝全部と、男子決勝の最後の2エンドほどを見ました。
■女子決勝スコア
Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 Total
Canada 0 1 0 1 0 1 2 0 1 0 0 6
Sweden 0 0 2 0 2 0 0 0 0 2 1 7
やはりハイレベルな戦いだと、1エンドに3点ということがありませんね。すべて2点以下でした。
ただ、それでもスキップのミスがゼロということはなく、女子の決勝で言えば7エンドにカナダがスチールした2点はスウェーデンのミス。そして勝負を決めた10・11エンドはカナダのスキップがミス。
なんだか胃に悪い勝負でした(笑)。
最後だけ見ると、特に10エンドこそミスで勝ちきれなかったものの、カナダはエクストラエンドはラストストーンを持っていたし、丁寧に行けば1点を取ることはさほど難しくなかったはずのところを失敗したわけです。
でも、前半はスウェーデンが完璧なゲーム運びでした。解説の小林さんがいつもおっしゃっていた「相手に1点取らせて自分が2点取る」という、まさにそれを実践して5エンドまで2-4のスコア。7エンドに2点取っていれば3-6となってほぼ決まりそうだったところに、ミスでスチールされたわけです。
けど、序盤に完璧に進めていたからこそ、大きなミスを最後に取り返すことができたと言えるんじゃないでしょうか。
振り返って日本の試合を思い起こすと、きわどい勝負を取った時には、相手がミスをして3点というエンドがあった。でも、負けた試合ではそういうビッグスコアを許してもらっていない。
戦略の基本である、1点取らせて2点取る。このパターンをどれだけ確実にできるかが大事なのかなと思わせられる、オリンピックでした。